革靴はメッシュ地のスニーカーなどとは異なり、蒸れやすい構造になっています。
さらに合皮の靴は、ビニールのようなものなので、靴の内部はかなりの密閉空間になっています。
夏はもちろんですが、それ以外の季節でも汗をかいてしまうため、通気性の良くない革靴の場合は、靴の中が蒸れてしまった結果として、履き心地も悪くなり、においも気になってきます。
通気性の良い靴を選ぶのはもちろんですが、同じ靴を連続して履かないことが大切です。
1日履き続けた革靴の中の汗が完全に除湿・乾燥するには、最低3日かかるといわれていますので、靴を数足用意し交代で履くことをおすすめします。
また、足を清潔に保ち、靴下を履くことも大切になります。
その他、消臭、抗菌効果のある中敷きを活用したり、制汗剤や消臭スプレーを使用する方法もあります。